ご存知ですか?飛沫を防ぐ歯磨きエチケット
コロナ禍になってから、学校や職場など公共の場で歯を磨くときに、飛沫による感染リスクが気になるという方も多いのではないでしょうか。調査によると、外出先で昼食後に歯磨きを習慣的にする人の約7割が歯磨きの際に感染リスクを意識しているという結果も。そこで、今回は感染対策として、飛沫を防ぐ歯磨きエチケットをご紹介します。
飛沫を防ぐ口閉じ歯磨き
口を閉じて歯を磨くことで、歯磨きによる飛沫を抑えることができます。
口閉じは磨きのポイント
- 意識をしないと口が開いてしまう為、力まないように軽く唇を閉じることを意識しましょう。
- ヘッドが薄く小さい歯ブラシが口を閉じても動かしやすくおすすめです。
- 歯ブラシの毛先を歯の凹凸にあわせて小刻みに動かしましょう。
- 前歯の裏側は歯ブラシを立てて歯ブラシのかかとを使うとみがきやすいでしょう。
- 歯を磨いた後のうがいは、少量の水でしっかりゆすぎ、低い位置から静かに吐き出しましょう。
- 歯磨きの後は歯ブラシは流水できれいに洗い、しっかり水を切って乾燥させましょう。歯ブラシに菌が繁殖するのを防ぎます。
歯を磨くときの環境
- 換気をしましょう。
- 密を避けてなるべく人と距離を取ったり、他の人と時間をずらしましょう。
- 会話は控えましょう。
- 歯磨き後、洗面台は軽く水で流して、清潔にしておきましょう。
下記URLより、「ウィズコロナ時代の歯の磨き方」のわかりやすい動画もございますので是非チェックしてみてください。
日本歯科医師会 日歯8020テレビ「ウィズコロナ時代の歯の磨き方」
https://www.jda.or.jp/tv/99.html
歯を磨いてお口を清潔に保つことは新型コロナウイルスをはじめ感染症対策に効果的です。これらの情報を学校や職場などで共有して、引き続き感染症対策に取り組みましょう。
参考
Lidia
https://lidea.today/articles/002892